国際離婚

Screenshot from 2013-12-22 09:50:14

企画の発端は、伝言ネットさんウェブサイトの「質問箱」というQ&Aページで立てられた「離婚について」というスレッド。オーストラリア人パートナーと離婚する際に生じる問題、特に、お子さんの親権について、立てられた質問に対して、ほかの読者の方からたくさんの意見や反応が寄せられています。

悩んでいる人がたくさんいる。具体的な解決策は提供できないにしても、何か力になれるような、役に立てるような記事を、とスタートしました。

私の周りにも、直截のお知り合いではない方を入れれば、「別居」中の方、かなりたくさんいらっしゃいます。そして私自身も、今でこそ、落ち着いた家族生活ですが、過去に1度、真剣に別居を話し合ったこともありますし、これから先だって、お互い何が起きてどうなるか分からない。

結婚しているすべての方が、そうだと思います。まったく危機のないカップルなんて、ありえない。

まったく人事ではない気持ちで、企画、取材を進めました。

領事館さんや知人の方を通して、経験者の方にお話を伺ったり、家族問題関連のNGO、サイコロジスト、弁護士さんなどにお会いして情報を集めつつ、どういった構成にするか、編集長の中川さんと、詰めていきました。

外部の方からいただいた「離婚」を助長する内容にすべきではないというご指摘と、「今、メルボルンに住んでいる、悩んでいる方の役に立つ内容を」という当初の目的を頭に置きつつ、かなり思考錯誤しました。

ああでもないこうでもないと考えた末、最終的には、納得行く形にまとめることができたと思っています。メルボルン在住者のためのフリーペーパーならではの、特集になったと思います。

一番の感謝は、大変辛い思いをされた、ごく個人的な経験をお話してくださった皆さんに。

皆さん、本当に、日本では考えられないような大変な経験をされています。「本当は思い出したくもない、でも読者のお役に立てるなら」とお話してくれた方もいらっしゃいました。本当に、ありがとうございました。

伝言ネット2013年11月号特集「国際離婚」
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